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702NK その4(音楽再生)

Ogg702NKには標準でRealPlayerがインストールされています。iTunesAACリッピングしたものを、拡張子を『m4a』から『3g2』に変更して702NKにコピーすれば、そのまま再生できるし着信音登録もできます。着うたフルいらずです(笑)

また、フリーのOggPlayは『m4a』を『mp4』に変更すればそのまま再生できるし、他にも mp3, ogg, を再生することができます。

oggファイルは、OggDropX(Mac OSX)等を使ってCDからOggファイルに変換できます。半角英数字であればTagに記述することもできます。ファイル名は日本語が使えますが、日本語に対応させるには、

apps¥OggPlay¥以下のmcnuoggplay.sknファイルをWindowsのメモ帳やMacのテキストエディットなどで開き、テキスト中にLatinPlain12という項目が3箇所あるので、全てJapanPlain12に書き換えます。

これでOggPlayで日本語が通るようになります。

音質を考えるとAACがいいのですがファイル容量が大き過ぎで、サイズの小さい物しかないRS-MMCでは、MMCを音楽ファイルだけにしても十数曲しか入りません。QuickTimeProを使って低ビットレート3gpp2のファイルとして出力させることもできますが、音質がイマイチです。

それに比べてOggの場合、128bpsではAACより大きいのですが、ビットレートを下げるにしたがいAACより小さくなります。また、48bpsでもAACに比べ音質は格段にいいです。さすがに48bpsだと楽曲によっては低音域や高音域で歪みが出ていますが。。。それでも約半分の大きさになるので私は重宝しています。本当は着うたフルのようにHE-AACが気軽に使えればいいんですけどね。エンコーダーはあるにはありますが、再生ソフトで正式対応しているものが無いので、、、。auW21CAでは動画偽装しないといろいろと問題が大有りで。

OggPlayはソフトで再生可能な音楽ファイルを検索してくれるしそのまま連続再生ができます。ただし、再生順序は変更できません。

RealPlayerは連続再生はできないので、『ファイル名.m3u』というテキストファイルを作成して

#EXTM3U   ← 必要ない場合もあるそうです。

曲名.3g2

曲名2.3g2

曲名3.3g2

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  ・

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のように記述します。これをRealPlayerで開けばそのまま連続再生されるわけです。

音楽ファイルとm3uファイルが別のディレクトリに格納されている場合は、m3uの曲名を相対パスで記述する必要があります。

たとえば、m3uファイルが E:/Sounds/、音楽ファイルが E:/Sounds/Digital/ にある場合、

#EXTM3U   ← 必要ない場合もあるそうです。

E:/Sounds/Digital/曲名.3g2

E:/Sounds/Digital/曲名2.3g2

E:/Sounds/Digital/曲名3.3g2

  ・

  ・

  ・

とする必要があります。