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JVC KENWOOD ポータブルヘッドホンアンプ SU-AX7

Imgp0046 iPhoneにヘッドフォン(インナーイヤータイプを含む)を直差しで聴いていると、やはり本体アンプの能率が低過ぎてヘッドフォンを十分に駆動出来ない。Bluetoothで聴くことも可能だけど、やはりレシーバー側の能力が影響するし、メーカーの味付けも納得いくものが無かった。
そんな時に登場したのが、JVCブランドで発売された『SU-AX7』
KENWOODと合併する前から培っていた『K2テクノロジー』による圧縮音源の高音質補完技術を使い、MP3やAAC音源を192kbps/24bit化してアンプに出力する仕様になっている。

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Imgp0048 まあ、iPhoneとのデジタル接続時は48kHz/16bitだし、PC接続でしかハイレゾには対応していない。しかもリニアPCM限定でDSDにも対 応していないけど、光入力(96kHz/24bitまで)やライン入力等、普段使っているシステムにも使用出来るのがありがたい。

普段自宅で使用しているSENNHEISER HD850は、インピーダンスが300Ωと能率が悪いタイプではあるけど、十分鳴らし切れるし音質も全帯域でナチュラル。『原音探求』という基本理念の元開発されたというのは伊達じゃないと思う。
出張中はオーバーヘッドタイプのヘッドフォンは持ち歩けないので、同社の『HA-FX850』を持参している。流石に『SU-AX7』とのマッチングも良い。オススメだと思います。