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F1 マレーシアGP 決勝

2005 FIA Formula One Championship Round 2 - Sepang, Kuala Lumpur, Malaysia -

アロンソが Pole to WIN で、Renault は2戦連続の勝利。

トゥルーリは2位に入り TOYOTA が念願の表彰台獲得。

3位・4位走行中のフィジケラ(Renault)とウェーバー(Williams)が最終コーナーでクラッシュして、ハイドフェルド(Williams)が3位、モントーヤ(McLaren)が4位入賞。

ライコネン(McLaren)はタイヤバーストで順位を落とした。タイヤ・レギュレーションの例外規定で今シーズン初のタイヤ交換適用。

バリチェロ(Ferrari)はタイムが上がらずそのままリタイア。M.シューマッハ(Ferrari)はクリエン(Red Bull)に突っつかれながらも何とか7位に食い込んだ。

新エンジンで望んだ BAR は、佐藤琢磨は体調不良のためレースを棄権。かわりにデイヴィッドソンが走るも、2週目でエンジンブローでリタイア。同じく新エンジンで望んだバトンも同じくエンジンブローで2週目でリタイア。BAR は難題が山積みです。

とにかく猛暑のマレーシアで、タイヤがレースを左右した感じです。BSはMIに比べてマッチングが良くなく、Ferrari の旧マシンではとにかくバランスが悪くタイムが上がらないようです。旧マシンは去年のタイヤでしかマッチングがとれないようなので、次戦のバーレーンでは新マシンを導入するかもしれません。BSが Ferrari 偏従の開発をしていたのが裏目に出たようですね。

また、Red Bull が意外としぶとくポイント上げているので、信頼性とパフォーマンスは申し分ないようです。『振り向けばブーツェン』ならぬ『振り向けばクルーサード』と言われるようになるかも(爆)

Williams や TOYOTA、McLaren も調子がいいので、今シーズンの混戦は当分続きそうで楽しみです。

Grand Prix of Malaysia, Final Classification

1. F. Alonso (ESP)     Mild Seven Renault F1 Team

2. J. Trulli (ITA)      Panasonic Toyota Racing

3. N. Heidfeld (GER)    BMW Williams F1 Team

4. J. Montoya (COL)    West McLaren Mercedes

5. R. Schmacher (GER)   Panasonic Toyota Racing

6. D. Coulthard (GBR)   Red Bull Racing

7. M. Schmacher (GER)   Scuderia Ferrari Marlboro

8. C. Klien (AUT)      Red Bull Racing