GX WebLog

自動車、モータースポーツ、携帯、デジカメ、Mac等の多趣味人間向けブログ

Philishave HQ8830 Sensotec

Philips_Box今まで安い(コンビニで売っているような) BRAUN の電気カミソリしか使ったことの無い私は、結構深剃りの出来る BRAUN で痛い思いをしていました。たしかに安いせいもあるのでしょうが、高い物は切りが無く、またヒゲがそんなに濃くないので最新式の洗浄まで出来る物はそんなに投資しても仕方がないし、必要無いと思っていました。

でも、やっぱり痛いし安全カミソリも使い勝手がそんなに良くないので、丁度 Philips が『剃り味満足度保証キャンペーン』というのをやっていて、『どうせならみんなと違う物を』という天の邪鬼な性格からこれに決めた! と一大決心をして Philishave Sensotec を購入しました。現行機種の最下位モデルは HQ8870ですが、これは型落ちの HQ8830 です。

基本的には BRAUN などの往復式とは違い、内刃が回転するタイプなので使用方法が違います。日立などの安いロータリータイプと似てるんじゃないかと思いますが、外刃にスリットが切ってあるのでヒゲを掴みやすいんだろうなという感覚でした。

Philips センソテック シェーバー (マルンクリスタル) HQ8870
B0000C6XPH
Philips 
売り上げランキング : 2,243

おすすめ平均  star
star肌の弱い人にお薦めのシェーバー

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Philips_1取説によると小さく円を描くように剃ると書かれていたので、私の父が使っていた日立のロータリーシェーバーを思い出しました。ブログで探していたら mono-monologue さんのところにいろいろ書いてありました。
実際に使ってみると音は静かだし、痛くないし、結構良く剃れます。しかし欠点もあって鼻の下とか顎の部分はやはり剃りにくいですね。でも、BRAUN の時は顎の部分なんかを剃る時に結構痛かったのですが、Philishave は痛くないんですよね。それに Philishave の場合はスーパーリフト&カットという『ヒゲを掴んで剃る』タイプで、その掴み力を調整するダイヤルがついているおかげで、肌の弱い人でも比較的痛くないようにできるようです。

Philips_2さすがに最新式(型落ちですが(笑))なので水洗いも出来ますが、刃にこびりついた皮脂成分などは洗い流せません。そこで分解してみると結構細かいパーツだらけです。
取説によると内刃と外刃は一対になっているので、ごちゃまぜにしてはいけないそうです。また、刃の取付場所も同じ所でないと駄目だそうです。これは、使用時に常時外刃で内刃を研磨していることによるそうで、これによって約5年もの間剃り味が変わらないそうです。
BRAUN の時は掃除が楽でしたけど、使用時も結構ヒゲのカスが飛び散ったりしていました。Philishave では内部空間に余裕があるので飛び散りにくいそうです。たしかに飛び散りませんね。せいぜい肌に密着するための『三次元密着機構』の可動部の隙間に付くぐらいですかね。

Philips_3結構使い方にも慣れて深剃りも出来て喜んでいるんですが、ちょっとグリップが丸まってて重いし、トリマーも指でレバーを押し上げていなければならないので手が疲れますね。まあ、今まで安いヤツでしたから贅沢な悩みです。