F1 オーストラリアGP 予選１回目

2005 FIA Formula One Championship Round 1 - Albert Park, Melbourne, Australia -

開幕早々大荒れの展開。午前中のフリー走行中も雨が降ったり止んだりで、予選直前も降っていた模様。

初っぱなのミナルディなどはインターミディエイトでスタート。フィジケラは丁度路面が乾いてきており、ドライコンディションでタイムアタックし、フィニッシュ直後に雨が降りだすという絶妙のタイミング。これで割を食ったのが直後のスタートのマッサ。ドライタイヤでのスタートが災いしてアタックできずノータイム。マイケル(M.シューマッハ)もインターミディエイトで出たものの想像以上のウエットコンディションで最後尾。マイケルのあとに出た佐藤琢磨もインターミディエイトでの出走で最終コーナーでなんとクラッシュ。とにかくトップのフィジケラから最終着のマイケルとの差が25秒もあると、時の運としか言い様が無いでしょう。

ちなみに、ドライタイヤでスタートしたフィジケラは、予選２回目・決勝でこのタイヤを履き続けなければなりません。

２回目の予選は今日の８時から。この時期のメルボルンは降ったり止んだりの天気だそうだから、結構荒れるレースになりそう。雨がここまで順位に影響すると見ている方も結構やきもきするものです。

マイケルや佐藤琢磨はＴカーに乗り換えてのピットスタートを選択しそう。トゥルーリとフィジケラの予選２回目に注目。

公式予選２回目　スカパー：フジテレビ721 7:50〜