F1 ヨーロッパGP 決勝
2005 FIA Formula One Championship Round 7. - Nürburgring, Germany -
アロンソ(Renault) が今期4勝目。ハイドフェルド(Williams) が母国レースを2位でフィニッシュ。バリチェロ(Ferrari) が久しぶりの3位表彰台。
トップ走行中のライコネン(McLaren) はシフトダウントラブルによるタイヤのフラットスポット(変摩耗)によりサスペンションを壊し、なんとファイナルラップ突入の第1コーナーでコースオフ。ライコネンの脱落によりトゥルーリ(Toyota) が入賞。
今回からレギュレーションの変更で2回目の予選が無くなり、各チームの燃料搭載量の予測が付かなくなり波乱含みに。またタイヤの摩耗にも各チーム苦しめられることに。タイヤにきつい Williams 陣営はスリーストップ作戦。2戦ブランクの BAR は新エンジン搭載が認められず、イモラのエンジンをそのまま使用せざるを得なくなり、満タンに近い燃料搭載でスタート。
スタート直後の多重クラッシュにより、ウェーバー(Williams) がリタイア。佐藤(BAR) と R.シューマッハ(Toyota) がフロントノーズ交換のピットストップで順位を落とす。その後 R.シューマッハはコースオフでリタイア。序盤2位走行中のクルサード(Red Bull) もピットレーンでのオーバースピードでドライブスルーのペナルティー。マッサも残り周回3周でタイヤ破損により入賞圏外へ脱落。
Grand Prix of Europe, Final Classification
1. F. Alonso (ESP) / Mild Seven Renault F1 Team
2. N. Heidfeld (GER) / BMW Williams F1 Team
3. R. Barrichello (BRA) / Scuderia Ferrari Marlboro
4. D. Coulthard (GBR) / Red Bull Racing
5. M. Schmacher (GER) / Scuderia Ferrari Marlboro
6. G. Fisichella (ITA) / Mild Seven Renault F1 Team
7. J. Montoya (COL) / West McLaren Mercedes
8. J. Truri (ITA) / Panasonic Toyota Racing