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リア・フォグランプ取付完了

Rearこのブログ開始当初、BH用のリアフォグ・スイッチを入手して、いつか付けようとスイッチ内の電子回路を解析していて、1年以上そのままになっていました。
今回、バックカメラを中途半端に付けていたこともあり、配線処理をかねてとりあえずケーブルを這わせることにしました。で、どうせならスイッチも取り付けてしまおうと思い、解析した通りにスイッチに配線してみると、ライティング・オフ時に何故かリア・フォグのインジケータが点灯してしまいました。また、何回かフロントライトのオン・オフを繰り返すと、勝手にリア・フォグが点灯してしまったので、それであーでも無いこーでも無いといじっていたら、中のチップトランジスタを壊してしまったようであえなく断念。
でも、このままでは気分が収まらないので、新たにリアフォグ・スイッチを入手。ところが今度のスイッチは前の電子パルス式ではなく、フロント・フォグと同じオルタネート・タイプのスイッチになっていて少々残念になりました。というのも、前のスイッチで動作させた時には、フロントランプをオフにすると自動的にリア・フォグもオフになってくれるという優れものだったからです。まあ、今回のは配線も楽だと気分を取り直して取付開始。

Diagram日本の道路交通法では、リア・フォグの点灯時にはフロントランプ又はフロント・フォグが点灯していなければならないという決まり事があるので、これを念頭に置いて配線図を作成しました。肝になるのはフロントランプを点灯した時にリア・フォグのリレーを動かせるようにするということ。もともとスバル車は、フロント・フォ グ・スイッチを押すだけで、イルミネーション(スモールライト)とフロント・フォグが同時点灯するシステムになっています。ということで、リア・フォグ・ スイッチも同様のシステムになるように配線。そうすればリア・フォグ・スイッチを押すだけで、全てのライティングが点灯するようにできるので、消し忘れの心配もありません。

本来なら、フロントランプ・リレースイッチの前段にリア・フォグ・リレー作動電力の電線を繋ぐのが理想だったのですが、その電線がエンジンルームにあることがわかったので、ヒューズ BOX の任意のヒューズから取ることにしました。
Fog_switchウィンカー兼ライティングスイッチになっているハンドル右レバーの配線から、フロントランプ(ヘッドランプ)、イルミネーション(スモールランプ)、アースを見つけ出してそこに配線すればOK。あとはヒューズ BOX の任意のヒューズを割り込み線付きヒューズと入れ替えてリア・フォグ・リレーに接続し、イルミネーション用電力をフロント・フォグ・スイッチから取り出せば完了です。

実際に操作してみると、ちゃんとリア・フォグ・スイッチだけで全てのライティングが点灯します。誤動作も無いですね。まあ、使用頻度は殆ど無いでしょうけど、たまにフロントライトをハイにしている後方車に対して威嚇できるぐらいでしょうかね。せっかくの EURO ガーニッシュがやっと日の目を見た感じでとても満足です。